2013年2月19日に放送された
ガイアの夜明け 「絶品の味が身近に!~ここまで来た凍らせる技術~」は、
「セコムの食」の宣伝でしたw
まぁ、宣伝臭いのは毎度のことなので、それは置いといて・・・
番組を見てない人は、↓ に紹介された商品が載ってます。
「セコムの食」ガイアの夜明け特集
最初に紹介されていたのは、ハンバーグ。
人気レストランで提供されているハンバーグを冷凍することで、
消費者に美味しさを損なわない形で届けることが可能になった。
というお話です。
そして、そのハンバーグを「セコムの食」を通じて購入した老夫婦。
そのお値段、なんと4個入りで5030円!高い!
しかし、その老夫婦は、
わざわざレストランまで行く手間を考えたら、
十分に価値があるものだと言ってました。
そう、この”価値”こそが最大のポイントなんです!
いかにお客さんに、価値が高い商品として伝えることができるかどうかが
価格の高い商品を売るためのポイントになります。
例えば、スターバックスのコーヒー。
もちろん味も美味しいのですが、
それよりも、店内のゆったりくつろげる雰囲気だとか、
スタバで買ったコーヒーを飲む自分に酔うというか、
そういう部分に価値があるから、500円もお金を出せるのです。
もし、スタバと同じコーヒーがマクドナルドで出てくるとしたら、同じ値段を出せますか?
私なら「マックなんだから、100円ぐらい安くなるでしょ?」
なんて思ってしまいます。
つまり、同じ商品でも価値の演出の仕方で、
適正だと感じる値段が違ってくるのです。
さきほどのハンバーグの紹介では、
商品化を担当した女性が熱心に調理風景の写真を撮影していました。
これも、商品価値を上げる一つの演出です。
若干物足りない感じはありますが、
ショップ上に調理風景の画像を使うことで、
「本当に良い肉を使っている手作りのハンバーグ」
というリアル感を出すことができます。
「高級」だとか「新鮮」だとか文字だけをだらだらと並べても、
流し読みしかしないユーザーの目にはなかなか止まりません。
他にも、価値を上げる演出方法はたくさんあります。
例えば、商品名。
このハンバーグだって、
「人気レストランのハンバーグ」
だったら、大した価値は感じません。
ところが、
「貴重な高級但馬牛を使った手作りの煮込みハンバーグ」
だったらどうでしょう? 少し雰囲気が違いませんか?
あなたのショップの商品が
どれだけ貴重か、どんな材料を使っているのか、どれだけこだわっているのか、
それらを全力でお客様に伝えてみて下さい。
もし、この記事を読んで何か掴んだ気がしたら、ぜひ、↓ の本も読んでみてください。
今日の内容どんぴしゃな話がたくさん載ってます。