今日のめざましテレビで 「ウッドグッズ」の特集をやってました。
その中で紹介されていた商品は、なかなか高額なものばかり。
最初に紹介されたのは、「木製のカードリーダー」。
木の質感やデザインで売る商品といった感じかな。
次に紹介されたのが、「木製のキーボード」。
プラスチックアレルギーを持っている人に好評との事。
なるほど!
そして、最後に紹介されたのが木製の自転車。
そのお値段、なんと、200万円以上!
しかも、この値段にも関わらず3ヶ月先まで予約で一杯との事。
さて、なぜこんなにも高額な自転車が売れるのでしょうか?
それは、前回の記事と同様、「価値の演出」にあります。
どんなに値段が高くても、その商品にそれだけの価値があれば売れるのです。
例えば、
「この自転車は200万円です!どうですか?」
とだけ紹介してたら、誰も買おうとはしないでしょう。
ところが、今回のめざましテレビやその他のメディアでは、
手作りだから、一つ作るのに3ヶ月掛かる。
しかも、軽量化を測るために空洞の木材を用いた
職人の凄い技術が用いられている。
という製作背景を伝えることで、
「あーだからこんなにも高いのかー」と
視聴者に値段が高い理由を納得させ、
この自転車の価値を上げる演出をしているのです。
当たり前の話に思えるかもしれませんが、
「木製の自転車 200万円」と書いただけで、
商品を売っているショップをたくさん見掛けます。
あなたのショップは大丈夫ですか?