ホームページのタイトルは、『本』のタイトルと同じくらい重要な役割を担っています。
例えば、本屋さんでダイエット本を探しているとして、
『ダイエットの本』
こんなタイトルの本、手に取りますか?
私なら取りません。
こんな感じの本の方が魅力的に感じます。
ホームページも同じです。
例えば、マッサージ店をGoogleで検索したときに、
この二つなら、後者の「認定整体師の至高マッサージ!リラックス整骨院」をクリックしたくなりませんか?
このようにタイトルにも一工夫が必要です。
しかし、「認定整体師の至高マッサージ」という言葉は、他のマッサージ屋さんでも使えてしまいます。
だから、
あなたのお店の特徴(強み)をタイトルに付け加えましょう。
例えば、
などなど。
これらは、「お客さんがどんなキーワードで検索してくるか?」を意識して付けたタイトルです。
お店の名前で検索してくれるお客さんは、一度来店したことがあったり、宣伝や知人からの紹介で、すでにあなたのお店を知っているお客さん。
しかし、さきほどのキーワードで検索してくれるお客さんは、まだお店の事を知らないお客さんです。
つまり、新規のお客さん。
この両方のお客さんを呼び込めるようなタイトルを付けましょう。
を想像してみると、良い言葉が見つかりやすいです。
なお、検索結果に表示されるタイトルの文字数は32文字前後です。
32文字以上になると「・・・」と省略されてしまうので、できるだけ32文字に納まるようなタイトルにしてください。
しかし、言葉を無理やり短くして、検索されないようなキーワードにならないように注意が必要です。
例えば、
『肩こりの根本施術』
たしかに意味は伝わりますが、「肩こり+根本手術」で検索する人は少ないでしょう。
『再発しない肩こり治療』
これなら、「根本手術」よりは検索する人が多そうです。
『何度も痛くなる肩こりを治したい方へ』
しかし実はこちらの方がよく検索されるかもしれません。
ただ言葉を短くするのではなく、検索されそうな短いキーワードを選ぶのがコツです。
私は、ホームページのタイトルだけを丸一日考えることもあります。
それだけ、タイトルはホームページにとって重要な部分です。